スウィーティーの食べ方と栄養 どんな果物?

スウィーティーと聞くと、1990年代にガムやジュースが発売されて、急に知名度が上がったのを記憶されている方もいらっしゃると思います。

以来、ジュースやガムなどで定着していますが、どういう果物なのかご存知でしょうか?

今回はスウィーティーがどんな果物なのかと、その食べ方・栄養について見ていきましょう。

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スウィーティーってどんな果物?

スウィーティーはグレープフルーツと分担の一種であるボメロを交配して作られた柑橘系の果物です。初めて作られたのが1958年なので、歴史の浅い果物と言えます。
 
スウィーティー
 
カルフォルニアの学校の研究で開発されたのですが、アメリカではオロブロンコという名前で生産され、日本に輸入されています。
 
それに対しスウィーティーはイスラエルで生産されたも同じ品種の商品名です。ただし、気候の関係で、スウィーティーは表面が黄緑色、オロブロンコは黄色という違いがあります。
 

スウィーティーの特徴

続いて、スウィーティの特徴をご紹介します。
  • 大きさはグレープフルーツくらい
  • グレープフルーツと比べて酸味や苦みが少なく、甘みが強い
  • 旬は12~1月
  • 生産地はイスラエル(スウィーティー)とカルフォルニア(オロブロンコ)が中心
ジュースを飲んだ時に、酸味がないのに驚いた記憶がありますが、それはスウィーティの特徴だったんですね。
 
続いては、スウィーティーの食べ方についてです。
 

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スウィーティーの食べ方は生が基本

先ほどご紹介したように、スウィーティーは甘みは強く、酸味や苦みが少ないので、生のままで食べるのに適しています
 
具体的には、冷やした状態で表面の皮と内側の薄皮を剥いて、つぶつぶの果実の部分(これを「さじょう」といいます)を食べます。
 
まとめてさじょうにして器に入れて冷蔵庫で冷やしておくと、手軽に食べられますね。皮を剥いて食べるのが面倒であれば、半分に切ってスプーンで実をすくい出す食べ方でも良いですよ。
 

その他の食べ方

甘みの強い柑橘系の果物ですので、他の食べ方も楽しめます。
  • 搾ってジュースにする
  • キウイなど他の果物とスムージーにする
  • ゼリーの具
  • ケーキのトッピング
  • ヨーグルトに混ぜる
などがあります。グレープフルーツやオレンジの食べ方とほぼ同じですね。
 

スウィーティーにはどんな栄養がある?

スウィーティーの主な栄養は、ビタミンCです。柑橘系ならではといったところでしょうか。ビタミンCには、風邪予防、疲労回復、肌荒れ防止といった効能があります。
 
その他には、代謝を助けるビタミンB1や、塩分を体から排出して血圧の上昇を抑えるカリウムなどの栄養も含まれています。

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さいごに

スウィーティーはみずみずしくて甘いという魅力だけでなく、カルフォルニア産のオロブロンコと同じ品種だけど色が違うとか、グレープフルーツの交配で開発された果物だとか、豆知識が多いのも面白いですね。
 
ちなみに1990年代にスウィーティーのガムやジュースが急に売られだしたのは、1991年に輸入が解禁になったからだそうです。
 
今後、スウィーティーを見かけたり食べたりする時には、周りの人にぜひ豆知識も教えてあげてください。
 
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