ホッキ貝のおいしい食べ方と簡単なさばき方!刺身でも大丈夫?

スーパーの鮮魚コーナーなどでも見かけることがあるホッキ貝

新鮮な貝はとても美味しく、大好物だという人も多いかと思います。

私も貝類全般が大好きですが、ホッキ貝も例外なく好きでよく食べています。

ですが、先日友人から「食べ方やさばき方が分からなくて、買ったことも食べたこともない」という話を聞きました。

確かに、初めただとさばき方や食べ方もあまり分からなくて当然ですよね。

私は、料理上手な父から教えてもらった方法でさばいています。

ホッキ貝のおいしい食べ方、さばき方についてまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。

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ホッキ貝の特徴とオススメの食べ方!刺身で食べても大丈夫?


さばき方と食べ方の前に、ホッキ貝について簡単にご紹介したいと思います。

ホッキ貝の特徴

ホッキ貝は日本海北部〜沿海州、オホーツク海あたりの水深が5〜20メートル程の比較的浅い砂地に生息しています。

東北以北でよく食べられていて、北海道の苫小牧が漁獲量日本一の二枚貝です。

殻の大きさは10cm以上にもなり、食べられる身の部分も大きいのが特徴的です。

あまり癖はなく、ボイルすると甘みが強くきれいな赤っぽい色になります。

ホッキ貝、刺身は大丈夫?生でも食べられる?

ホッキ貝は新鮮ならもちろん生で食べることができます

お寿司屋さんなどで、ホッキ貝の生の握りを出している店も多くあります。

ただし!新鮮かつ、適切な下処理をしてあることが条件です!

さばき方と処理方法は、後ほどご紹介させていただきますね。

生でも食べられますが、刺さばいた後にサッと軽くボイルしたものを刺身として食べるのが一般的です。

軽く火を通すことで甘さが増し、見た目の色も鮮やかで綺麗になりますよ。

スーパーでは、ボイルされた刺身が売られていることが多いかと思います。

ホッキ貝のオススメの食べ方

続いて、ホッキ貝のオススメの食べ方を紹介していきます。

刺身



新鮮なホッキ貝が手に入ったら、やはりまずはお刺身がオススメ!

ホッキ貝そのものの甘みと旨味を堪能しましょう。

バター焼き

ホッキ貝はバター焼きにすると、すごく旨味と甘味が引き立って美味しいんです!

さばいたホッキ貝に軽く塩胡椒で味付けして、バターで軽く焼くだけ。シンプルに貝の旨味が味わえますよ。

お好みでレモンを絞るのもサッパリしてオススメです。

ホッキ飯


ホッキ飯はホッキ貝を使った炊き込みご飯です。

さばいたホッキ貝を、酒・醤油・みりんなどでサッと煮て身を取り分けます。

洗った米にホッキ貝を煮た煮汁を加え、炊飯メモリ通りに加水して炊飯します。

その後、蒸らしの時間になったときに貝の身を加えて蒸らし、混ぜてからしょうがなどを添えていただきます。

貝の風味がお米に移り、なんとも言えない味わいですよ。

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これならカンタン!ホッキ貝のさばき方

では、ホッキ貝のさばき方についてご紹介します。

意外とカンタンなので、覚えておくと良いですよ。

ホッキ貝のさばき方


では、さばき方を説明していきます。

1.ナイフ(洋食用など)を殻の隙間に差し込み、殻の内側に沿わせるように動かして身をはがします。上下両方同じようにしてください。

2.貝殻を手で開いて両サイドにある貝柱をはずして身を取り出します。

3.身を軽く水で洗い、貝紐と貝柱と足(大きな可食の身の部分)に分けます。
この時、先っぽの黒い水管部分は切り落としてしまいましょう。

4.大きな身の部分に水平に包丁を入れ2つに開き、中の内臓や砂を洗い流します。ボウルにつけて、流水で洗いながらしっかり綺麗に洗い流しましょう。


これだけで下処理はオッケーです。

大事なのは、メインの身の部分を2つに開いたときに中の内蔵と砂をしっかり洗い流すこと

そこさえ押さえておけば、多少身が不格好になっても問題ありません。

貝紐も、意外とカンタンに外れますので難しく考えずに、まずはやってみることですよ!


わかりやすい動画も見つけましたので、合わせてどうぞ。


まとめ

ホッキ貝は新鮮なら生でもお刺身にして食べることができて、すごく甘みの強い美味しい貝です。

お刺身意外にも、バター焼きや炊き込みご飯など食べ方もいろいろ楽しめます。

貝を自分でさばくのは、ちょっと難しそうだと敬遠している方もいるかも知れませんが、コツさえ覚えておけばとってもカンタン!

スーパーなどで新鮮なホッキ貝に出会ったら、買って自分でさばいて食べるのにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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