「桜」と聞いて思い浮かぶのはソメイヨシノという方がほとんどだと思います。
例年、3月~4月に開花し、花見で賑わいますね。
ですが、今回の話題は「河津桜」(カワヅザクラ)です。
河津桜って聞いたことありますか?
その開花時期って知っていますか?
例年1月下旬から2月に開花する、早咲きの個性的な桜です。
静岡県の河津川沿いの河津桜が有名で、管理人も何度か行ったことがあり、おススメのスポットです。
今回はその河津桜の楽しみ方をご紹介します。
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河津桜とは
河津桜の特徴は、
◆1月下旬から2月上旬開花する早咲きの桜
◆開花が約1ヶ月続く
◆花はソメイヨシノより桃色が濃い
早く開花し、長く楽しめるのが河津桜の特徴です。
1955年に静岡県賀茂郡河津町で原木が発見されました。
後に固有の園芸品種であることが分かり、原木のある河津町から、
河津桜と命名されています、
河津桜の楽しみ方
河津桜が最も有名なのは、その名の通り伊豆の河津町です。河津川沿いに約4kmの桜並木が続く河津桜観光の名所です。
期間中は「河津桜まつり」が開催され、桜の花だけでなく、出店やイベント、夜のライトアップが楽しめます。
河津桜まつりの情報や、開花時期については伊豆・河津町観光協会の
ホームページで確認できます。
伊豆・河津温泉郷のホームページ
見ごろはいつ?
約1カ月続く河津桜の開花の中で、最も見ごろなのは6~8分咲きの時と言われています。満開の前で、花にとても勢いがあり、綺麗にみられる時期です。その時期を予想するのは難しいので、先ほどご紹介した観光協会のホームページで状況を確認するのがおススメです。
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1月下旬から3月上旬までの時期に時間が取れる方は、
河津桜を楽しみにお出かけしてみてはいかがですか?
もちろん、伊豆といえば温泉ですので、近くに宿泊して
河津桜の夜のライトアップと温泉を楽しむのも良いですよ。
▼河津桜の近くにある温泉宿▼
⇒ 海一望無料の貸切露天風呂が人気の宿 片瀬館ひいな
⇒ 伊豆大島を正面に臨む 眺望絶佳の宿 熱川館
河津桜まつりへのアクセス情報
電車の場合
◆「スーパービュー踊り子号」L特急踊り子号で東京~河津(2時間30分)
◆新幹線→伊豆急行(東海岸ルート)
東京~熱海(50分)
新大阪~熱海(3時間10分)
↓
熱海(伊豆急行)~河津(1時間20分)
◆新幹線→天城踊子ライン経由
東京~三島(1時間5分)
新大阪~三島(3時間)
↓
三島(伊豆箱根鉄道)~修善寺(30分)
↓
修善寺(バス)~河津(1時間30分)
車の場合
◆東名→熱海ビーチライン経由東京~厚木I.C~小田原~熱海(1時間25分)
↓
熱海~河津(1時間20分)
◆名神→東名→天城踊子ライン経由
大阪~名古屋~沼津I.C(4時間30分)
東京~沼津I.C(1時間20分)
↓
沼津I.C~修善寺~河津(1時間30分)
シーズン中の休日となると駐車場も埋まりやすく、周りの道も渋滞します。
平日に行くか、休日の場合は近隣のホテルに宿泊して車を止めて、バスや電車で移動するほうが良おススメです。宿泊なら夜桜のライトアップも楽しめますよ。