きびなごという魚をご存知ですか?大手ファミリーレストランできびなごのサラダというメニューがあったので、その存在を知っている人も少なくないと思います。(あのメニューはきびなごの唐揚げと生野菜にドレッシングがかかっていましたね)
今回は、そのきびなごについて旬の時期や特徴、食べ方、さばき方などを豆知識をご紹介します。
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きびなごってどんな魚?
きびなごはニシン目・ニシン科に海水魚です。全長10センチくらいの細長い魚で、温帯・亜熱帯の海に生息しています。千葉県の房総半島南部から南部に生息しています。
地域によっては、ハマゴ、カナゴ、キビナ、キミナゴとも呼ばれています。
旬はいつ? どこが有名?
きびなごは1年中獲れますが、旬となるのは初夏、5月~6月となります。鹿児島県、長崎県、高知県が漁獲量が多いです。
特に、鹿児島は名産であり、地域に欠かせない食材です。美味しいきびなご料理を食べたい場合は、鹿児島県に行くのが良いでしょう。
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美味しい食べ方は?
きびなごは刺身、唐揚げなどの揚げ物、南蛮漬け、天ぷら、干物など様々な食べ方を楽しむことが出来ます。また、唐揚げなどの場合は骨ごと食べることができるのも特徴です、臭みや脂肪がなく、淡泊で甘みのある味と言われています。非常にデリケートな魚で傷みやすく、鮮度が命の魚なのですが、調べてみたら、やはりこのご時世、刺身で食べられるように売られている通販はちゃんと存在していました。
新鮮なきびなごの取り寄せができるお店
刺身は手でさばく!
きびなごの食べ方の1つである刺身のさばき方ですが、なんと手でさばきます。ボールで塩をふって洗いうろこを落とした後、頭と内臓を取り出したら、お腹に指を入れて開きにし、中骨を取って水洗いする流れです。動画で見たほうが早いですね。
綺麗に並べると、こんな感じです。美味しそうです。
酢味噌や生姜醤油でいただくのが一般的です。
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きびなごはカルシウムやビタミンDなどが多く含まれ、栄養面で良い食材だそうです。もちろんDHAやEPAといった銀色の魚ならではの栄養もあります。美味しくで栄養価が高いなんで贅沢な食材ですね。
先ほどは楽天の通販も紹介しましたが、こうやってきびなごのことを知ると、新鮮なきびなごを食べたくなってしまいます。鹿児島に行きたくなってしまいました。(笑)