ジカ熱とは 小頭症との関係も指摘される感染症 日本は大丈夫?

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世界保健機関(WTO)が、『ジカ熱』という感染症について、緊急事態宣言をしました。緊急事態宣言は、あのエボラ出血熱で2014年8月に出されて以来のことです。

現在、ジカ熱はブラジルなど中南米を中心に流行しており、小頭症という症状との関連も指摘されています。

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1.どのような病気?


ジカ熱とはジカウィルスに感染することで発症する感染症です。症状は、発熱、発疹、頭痛、筋肉痛、倦怠感、結膜炎などですが、いずれも軽度であると言われています。
 

2.どのように感染するのか?


ジカウィルスに感染した蚊を媒介とし、その蚊に刺されることで感染します。デング熱や日本脳炎と同様です。人から人に直接感染することはありません。
蚊

3.治療法は?


ジカ熱に対するワクチンやワクチンはなく、発症した症状に対する治療となります。症状は軽く、2~7日で回復すると言われています。

 
さほど深刻な感染症には見えないのですが、妊婦の感染には十分注意が必要です。胎児の小頭症との関係を指摘されています。

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ジカ熱と小頭症との関係

ブラジル保険省にて、妊婦のジカ熱感染による胎児の『小頭症』との関係が指摘されています。小頭症とは脳の発育不全により、脳の大きさが極端に小さい状態のことです。
 
妊娠中にジカ熱に感染すると、胎児が小頭症を発症する可能性をブラジル保健省が指摘しているというものです。あくまで可能性を指摘しているもので調査中の話ではありますが、流行している状況の中、妊婦は注意する必要があります。

 

日本は大丈夫か?

最後に日本は大丈夫かとう点について見ていきます。

発症例・感染例は?


日本国内でのジカ熱の発症は2013年以降、3件ありますがいずれも海外渡航時に感染し、帰国後に発症したものです。国内での「感染」はありません。
 

今後はどうか?


感染を媒介する蚊としてあげられているヒトスジシマカが全国的(北海道、青森を除く)に生息しています。つまり、人から人に感染する状況ではあるということです。
 
世界各国を人が行き来するこの時代、海外で感染した人が帰国後に日本国内で蚊にさされ、その蚊を媒介して日本国内で感染する可能性があるということになります。日本国内も注意が必要と言えます。
  
 
蚊が現れる夏は、妊婦やその周りを中心に、蚊に注意しなければならない季節となる可能性が高いと言えるでしょう。
 


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