引越しをする時、家具や荷物を転居先に運ぶのは、自分や友人の力で運びきれる場合を除き、引越し業者に頼むことになりますね。
そして、どの引越し業者にするかは、業者と連絡を取り、見積もりを出してもらって決定する必要があります。引越し代は会社負担だからお任せで、ってケースを除けば、自分でどの業者にするかを判断しなければなりません。
引越し業者を決めるために、見積もりに来た業者の人に何を聞いておけば良いのでしょうか。
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まずは引越し業者の担当が丁寧であることが前提
話を聞くとは少し違いますが、その引越し業者の見積り担当が礼儀正しく、丁寧に説明してくれるかというのは大事な判断材料です。教育がちゃんとできていない会社/営業所は信用できません。◆上から目線で話してこないか
◆言葉遣いはちゃんとしているか
◆見積もり結果について丁寧に説明してくれるか
◆こちらの質問にちゃんと答えてくれるか
(大丈夫ですしか言わないとかはダメ)
◆他の引越し業者の批判、悪口ばかり言わないか
このような点をチェックしましょう。
では、次からは聞いておくべきことについてです。
梱包について
家具、家電、洋服などを運ぶための梱包について聞くべきことです。◆梱包資材はいつもらえるか
◆梱包材の種類はなにがあるか。
⇒われもの、こわれものの梱包用にプチプチが用意されるかを聞いたほうが良いです。
◆梱包資材はどれくらい提供されるか、足らなくなったらはどうするのか。
◆ハンガーボックス、シューズラックはあるか。
⇒必須ではないですが、あると引越しが楽になります。
◆段ボールは新品が提供されるか
⇒価格交渉で安くしてもらうと、だまって中古段ボールが前提にされていることがあります。
◆大きなもの(家具、家電)の梱包はどこまでやってもらえるか。
⇒自分で梱包しておかなければならないものを確認しておきましょう。
梱包しなければ引越しできませんので、こういった点はぜひ聞いておいてください。
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費用や補償について
◆料金の支払い方法、タイミング◆追加料金が発生する可能性があるのはどういう場合か
◆破損、紛失の場合の補償はどうなっているか
⇒「ちゃんとやるから大丈夫です」ではなく、どういった補償がされるのか、それがどういうケースで適用されるのかをしっかり聞いておきましょう。
引越し作業について
◆時間の設定⇒午後のほうが安いですが、開始時間が約束されないケースも多く、夜までこないということも起こりえます。どういう条件なのかを確認しましょう。多少高くても、当日1番目の契約にして開始時間をはっきりさせるというのも選択肢です。
◆作業員の最低人数と構成
⇒何人で来るのかとそのメンバー構成を聞いておきましょう。
アルバイトばかりだと不安ですよね。
◆荷物がトラックに載りきらない場合の対応
⇒荷物が想定より多き、当日のトラックに載りきらなかった場合はどう対応してくれるのか、追加費用が取られるのかを確認しておきましょう。
◆家電の設置はどこまでやってもらえるのか
⇒引越し先の家電設置をどこまでやってもらえるか、というのが業者によって異なります。特に水回りは注意が必要です。洗濯機の排水口へホースを繋ぐのは、排水口の位置によっては大変なので、最低限手伝ってもらえるくらいの約束をとりつけたいです。
◆エアコンの取付け、取り外しはどこまでやってもらえるか
⇒追加料金が発生しやすいのがエアコンの取付です。どこまでやってもらえるか、それがいくらかを確認しておく必要があります。
その他にも引越し後に使い終わった段ボールを、無料で引き取りに来てもらえるかも、必要に応じて確認しておいたほうが良いです。
見積りを依頼する引越し業者の探し方
一番簡単なのは、一括見積のサイトから依頼する方法です。複数の引越し業者にまとめて見積り依頼をだすことができます。たとえば、こういったサイトです。
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同じ引越し業者でも、当日の作業員の当たりはずれもあります。でも我々はそれを選ぶことができませんので、最低限見積りに来た営業の振る舞いとここで挙げた確認事項をおさえて、どの引越し業者を選ぶか判断してくださいね。