今回の主役はカニステルという食べ物です。
あなたは、カニステルという名前を聞いてどんな食べ物をイメージしますか?
野菜?
魚?
肉の種類?
果物?
ちなみに私は、野菜だと思っていたのですが・・・。
カニステルとは南国フルーツ、つまり果物なんです。
名前だけだとわからないですよねぇ。
では、カニステルとはどんな果物なのか、そしてどんな食べ方をするのかといった情報をご紹介していきます。
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カニステルってどんな果物?

カニステルとは?
果物の中でもちょっと特異な地位を占めるのがカニステルです。カニステル(Canistel)はメキシコ中央アメリカ原産のトロピカルフルーツで、日本では沖縄県で栽培されています。
カニステルはジューシーな果物とは違い、食べるとふかし芋のようなほくほくした食感が特徴です。
ちょっとクセのある食感なので万人向きとは言えませんが、栄養価を重視する人には最適の果物と言えるかもしれません。
カニステルの食べ方は?

カニステルは熟していないと美味しくないので、買ったらすぐに食べずに、1週間ほど室温で追熟させます。
カニステル自体は黄色いのですが、きれいな黄色のうちは美味しくありません。
少し茶色っぽくなって表面にシワができてきたら食べ頃です。
早く追熟させたい時にはエチレンガスを放出するリンゴと一緒にビニール袋に入れておくといいでしょう。
また、カニステルは個体ごとの味に当たり外れの多いのが特徴です。
何と、美味しいものは10個に1個程度しかないといか!
なので、生でそのまま食べるのではなく、も少し手を加えた食べ方もおすすめです。
カニステル40gに対してココナッツミルク50ml、牛乳50ml、お砂糖20gを合わせてよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておきます。
カニステルを一口大に切って上から冷やしたミルクをかければ出来上がり。
カニステル自体は水分が少ないため、それだけで食べるともそもそして味気ないという人も多いのですが、こうやって食べ方を工夫すれば美味しく食べることができます。
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カニステルにはどんな栄養がある?
カニステルは栄養価の非常に高い果物としても注目されています。健康維持に興味のある人、栄養バランスを重視する人はぜひ一度試してみたいものですね。
カニステルの栄養素で特筆すべきはベータカロテンです。
ニンジンなどにも多く含まれるベータカロテンは摂取すると体内でビタミンAに変換される物質で、皮膚や粘膜を維持して視力を保護してくれます。
その他にもカニステルには、
- 皮膚や粘膜を保護する効果のあるナイアシン(ビタミンB3)
- 風邪予防、疲労回復、肌荒れ防止といった効果のあるビタミンC
カニステルの情報あれこれ、別名は卵!?

カニステルは別名、「エッグフルーツ」とも呼ばれています。
この記事内でもカニステルの写真をいくつか載せていますが、たしかに鮮やかな黄色の時のカニステルの姿は、卵の黄身にも見えますよね。
和名でも「クダモノタマゴ」と呼ばれるこの果物は非常に高価な果物としても知られています。
日本では現在、沖縄を中心に栽培されていますが、高いものとなると1個1,000円以上します。
実際、楽天の値段を調べてみましたが、結構なお値段です。
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希少価値があるのでそれだけ値段も高いわけですが、自分で食べるというよりは贈り物などにも適しているかもしれません。
かぼちゃのピューレのような食感もあるので、そのまま食べるというよりも、先ほど紹介したようにちょっと手を加えて美味しいスイーツに変身させるのが上手な食べ方です。
温室栽培や冷凍技術が発達した現在、旬の時期というのが特定できない果物が増えましたが、カニステルの場合、旬の時期はだいたい1月から4月です。
ですから珍しい果物が好きな人は、この旬の時期を狙ってカニステルを注文するといいですね。
ちなみにこのカニステル、タイでは「トー・カイ(卵桃)」と呼ばれています。
質感といい食感といい、いかにもというネーミングですね。
さいごに
今回は、ちょっと変わった南国フルーツ、カニステルについて紹介しました。産地ある台湾や沖縄でもあまり市場に出回らないので、珍しい果物だといえます。
その分、希少価値があり値段も高いのでしょうね。
ちなみに、カニステルは追熟してから食べると紹介しましたが、やりすぎるとすぐに腐ってしまうそうですので注意してください。